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          「部落問題研究」No.233(特別号) <2020.5>
        定価(本体2083円+税)送料 円
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===●第57回部落問題研究者全国集会報告
●全体会 二一世紀の天皇制度を如何に把えるのか?・・・宮地正人
●歴史Ⅰ分科会〈行き倒れからみる近世社会〉
○近世芸備地方の移動と行き倒れ(病人・死人)ー一九世紀の生存・救済ー・・・ 藤本清二郎
 ○近世の行き倒れへの着目と課題ー四国遍路研究の立場からー・・・町田哲
 ○討議・・・石橋知之
●歴史Ⅱ分科会〈近代大阪における方面委員制度の成立と社会事業の展開・・・趣旨説明 竹永三男
 ○大阪府方面委員制度の歴史的性格・・・飯田直樹
○飯田報告へのコメント:大阪府方面委員制度の歴史的性格をめぐって・・・高岡裕之
 ○討議・・・竹永三男
●現状分析・理論分科会〈地域における人権と部落問題を考える〉
 ○地域で暮らし続けるということー福祉実践における住まいの問題・・・松本聡子
 ○神戸時代の賀川豊彦と部落問題・・・鳥飼慶陽
 ○討議・・・石倉康次
●教育分科会〈道徳教育と人権教育〉
 ○中学校道徳教科書と道徳にかかわってー歴史の主体として生きる道徳性をめぐってー・・・大八木賢治
 ○人権教育に関する指導方針についてー文部科学省・調査研究会議「第三次とりまとめ」の検討ー・・・梅田修
 ○討議・・・森田満夫
●思想・文化分科会〈細井和喜蔵作『奴隷』『工場』(岩波文庫)を読むー現代とのかかわりで労働を考える〉
 ○『奴隷』『工場』を読むーいかにして一個の自覚した労働者たりうるかー・・・秦重雄
 ○細井和喜蔵『奴隷』『工場』再刊の経過と反響・・・松本満
 ○討議・・・小原亨