「部落問題研究」No.２２５ 特別号 <2018.5>
　　　　　　　　定価（本体2,083円＋税）　　　　　　　　
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＝＝＝▼第５５回部落問題研究者全国集会報告

▼全体会＜日本社会の民主的発展と部落問題研究―成果と方法の継承・発展をめざして―＞
　　○近代日本の社会問題の歴史的研究・・・・・・・・・・・・・・・猪飼　隆明
　　　　―部落問題、ハンセン病問題―
　　○社会調査から見た部落問題の解決過程・・・・・・・・・・・・・石倉　康次
▼歴史Ⅰ分科会＜近世巨大都市と身分的周縁＞
　　〇近世京都・妙法院領の新地開発とその地域構造・・・・・・・・・杉森　哲也
　　〇近世大坂堀江新地における町内構造・・・・・・・・・・・・・・吉元加奈美
　　　　―御池通五丁目の水帳の分析―
　　討議　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・渡邉久仁太
▼歴史Ⅱ分科会＜近現代の日本における東北の歴史的位置＞
　　〇地方長官会議・東北振興調査会と東北六県・・・・・・・・・・・竹永　三男
　　　　―「地域格差」「地域要求」と「東北の特異性」論―
　　〇東北史から全体史へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・河西　英通
　　　　―格差の歴史、序列の歴史、差別の歴史―
　　討議　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・富山　仁貴
▼現状分析・理論分科会＜部落問題・人権問題をめぐる諸論点＞
　　〇戦後韓国における高齢者の貧困と対策・・・・・・・・・・・・・朴　　仁淑
　　〇生江孝之と部落問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・荻原　園子
　　　　―神戸時代を中心に―
　　討議　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松本　聡子
▼教育分科会＜道徳の特別教科化と道徳教育＞
　　〇教育勅語と道徳教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平井美津子
　　〇道徳教育の「特別教科」化と検定道徳教科書の分析・問題点、
　　　　　どう向き合うか・実践への提案・・・・・・・・・・・・・・倉本　頼一
　　討議　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・梅田　　修
▼思想・文化分科会＜解決過程の中で作品を読み解く＞
　　〇上原善広の「路地」の迷路・・・・・・・・・・・・・・・・・・秦　　重雄
　　討議　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小原　　亨

▼編集後記