「部落問題研究」No.193(特別号) <2010.6>
　　　　　　　　定価（本体2,083円＋税）送料85円
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===●第47回部落問題研究者全国集会報告
●全体会 ○身分と身分的周縁について･･･塚田孝
●歴史Ⅰ分科会 <テーマ 近世身分社会把握の深化へむけて>
　○近世後期阿波における｢他国無切手･胡乱者｣統制と四国遍路ｰ内廻り･番非人･御救小屋ｰ和歌山藩領の事例ｰ･･･町田哲　　　○｢城付かわた村｣体制の解体過程･･･藤本清二郎　　
　○討議･･･久角健二　　
●歴史Ⅱ分科会 <テーマ 近代都市史研究の課題と方法>
　○地域史のなかの近代都市史研究ｰその方法と課題ｰ･･･原田敬一　　　　　　　　　　　
　○討議･･･藤井正太　　
●現状分析･理論分科会 <テーマ 同和行政の終結>
○奈良県生駒市の｢同和施策見直し検討委員会｣提言について･･･丹羽徹　　
○鳥取県における同和施策見直しの現状と終結にむけた課題･･･田中克美　　
　○福岡県における同和行政終結の取組み･･･植山光朗　　
　○討議･･･奥山峰夫　　
●教育分科会 <テーマ 人権教育の理論的実践的検討>
　○人権教育への一考察ｰ教育･学習場面における人権に関する知識･理解、人権感覚や人権意識の涵養をどう考えるかｰ･･･生田周二　　
　○人権認識を育てる教育実践･･･井上治夫　　
　○市民性を育む教育プログラムｰＮＰＯ法人北摂子ども文化協会の取り組みを通してｰ･･･立石麻衣子　　　　　　　　　　　○討議･･･林美輝　　
●文芸分科会 <テーマ 山宣没後八〇年-文学研究･部落問題研究からのアプローチ>
　○西口克己『山宣』ｰ文学研究からの評価の試みｰ･･･秦重雄　　　　　　　　　　　
　○新たなる山宣像をめざしてｰ周辺研究の展開ｰ島崎こま子･新聞『山城』･小林多喜二などｰ･･･本庄豊　　
　○討議･･･小原亨