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『人権と部落問題』 1997年7月特別(第49巻8号)通巻622号
▼===特集/人権・民主主義への挑戦を斬る―「自由主義史観」・「人権擁護施策推進法」批判―
○「自由主義史観」の危険性―日本国憲法・教育基本法と関連して―・・・岩井 忠熊
○近代日本国家の成立と「四民平等」論・・・今西 一
○日露戦争と「国民」論・・・井口 和起
○大正デモクラシーと水平運動・・・尾川 昌法
○「従軍慰安婦」問題と人権・・・上野 輝将
○「押しつけ」憲法論の問題点とその行き着くところ・・・渡辺 久丸
○第3次教科書攻撃と社会科教育・・・石山 久男
▼<資料>
1.「新しい歴史教科書をつくる会」創設にあたっての声明
2.岡山県議会で採択された陳情書(岡山県教科書是正協議会)
3.中学校歴史教科書の訂正を求める陳情(鹿児島政治経済同志会)
4.「従軍慰安婦問題」を教科書から削除することに反対する意見(熊本県歴史教育者協議会ほか)
5.地方議会の動き(教科書検定訴訟を支援する全国連絡会事務局)
6.自民党「『明るい日本』国会議員連盟」による新たな教科書攻撃に抗議する(歴史教育者協議会)
7.教科書執筆者と教科書出版社にたいする脅迫に抗議する声明(歴史教育者協議会)
8.歴史を歪め教科書を歪める地方議会決議に反対する声明(歴史教育者協議会)
9.最近の歴史教科書問題に関する私たちの見解(教育科学研究会常任委員会)
10.アピール・教科書に真実と自由を(「教科書に真実と自由を」連絡会)
11.不当な教科書への誹謗攻撃に反対する申し入れ書(「教科書に真実と自由を」連絡会)
▼座談会「人権擁護施策推進法」をめぐって
・・・丹波 正史/梅田 修/高山 利夫/原野 翹 司会・構成 奥山 峰夫
○<資料>
1.人権擁護施策推進法
2.「人権教育のための国連十年」に関する国内行動計画(中間まとめ)
▼表紙・朝光 功