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         「部落問題研究」136輯<1996.3>
        定価(本体 2,083 円 +3%)送料円
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===●第33回部落問題研究者全国集会報告
●全体会
○部落問題研究の前提-「法」以後を考える-・・・成澤榮壽
●歴史分科会<シンポジウム「部落史」の叙述・展示をめぐって>
○部落問題研究と歴史史料の公開・刊行について・・・西木浩一
○地域史のとりくみと部落問題・・・亀岡哲也
○部落問題展示と博物館・・・朝冶武
○近代民衆の差別意識と展示表現・・・新井勝紘
○コメント・・・細井守・藤井寿一
●現状分析・理論分科会
○部落の現状認識の課題-総務庁調査を中心に-・・・杉之原寿一
○偏見と差別意識について-啓発との関わりにおける「差別意識論」批判-・・・生田周二
●教育分科会
○和歌山県の教職員組合運動と同和教育-和教組運動を中心に-・・・宮川新司・楠本一郎
○研究活動の組織化と同和教育-京都府における同和教育の教訓、その何をどう継承するかを検討するために-・・・中野功
○地域の変化と同和教育-大津市を事例にして-・・・川辺勉
●部落問題と文芸分科会
○状況の中の小説『破戒』と島崎藤村-その研究史からの素描-・・・津田潔
○近来の『破戒』論を論評する-作品評価をめぐって-・・・川端俊英