▼1996年の課題
▼===特集／京都の部落問題・同和教育
　○座談会　京都府の部落問題・同和教育
　　　　　　　・・・田岡　喜作／谷口　藤雄／中坊　雅俊
　　　　　　　　　　堀口　達也／三村　忠宏　　司会・構成　東上　高志
　○「子育てサンデートーク」点描・・・金子　欣哉
▼社会保障・社会福祉の岐路・・・真田　　是
▼同和教育の終結について・・・梅田　　修
▼第33回部落問題研究者全国集会報告
　　統一テーマ＝日本の民主主義と部落問題研究の課題・・・奥山　峰夫
　○＜分科会報告＞「歴史」（山上　　豊）／「現状分析・理論」（植山　光朗）
　　　　　　　　「教育」（石田　　暁）／「部落問題と文芸」（住田　利夫）
▼（資料）ニコラス・Ｄ・クリストフ
　　　　「日本の見えざるマイノリティ･･････以前よりも良くなったが、なお社会外集団」
　　　　　　―「ニューヨーク・タイムス・インターナショナル」より―・・・（訳・杉之原寿一）
▼ずいそう
　○「主人」という差別用語・・・安倍　晴彦
▼連載
　○戦後50年、人権と民主主義を考える(10)　戦後民主主義とオウム事件(2)・・・碓井　敏正
　○ある被爆者の生涯から(9)　広島市と福島町(2)　戦前の福島の活動(1)・・・川田　　笋
　○私と同和教育(4)　個と集団・・・合田　千里
▼動向／教育
　○第59回同授研集会、和歌山で開催・・・河瀬　哲也
　○青春の種をまき、友情の樹を育てよう
　　　―第31回全国高校生部落問題研究集会―・・・坂田　　勝
▼第38回人権と部落問題講座、近江八幡市で開く・・・高田　恵子
▼各地からの通信
　○群馬／第24回部落問題全国研究集会成功までのとりくみ・・・千本　美登
　○広島／「女子高校生自殺問題」に対する法務局の対応・・・重岡　式輿
　○福岡／同和対策という沈む泥舟であがく解放同盟―福岡県における宣言・条例の策動・・・植山　光朗
▼漫々録／バイキング料理で芝居を練習する女性・・・瀬川負太郎
▼本棚
　○橋本明彦著『夢は黒潮に乗って―地域で育つ中学生たちの記録―』・・・増山　　均
　○永田喜久著『読みを深める文学の授業―「書く」ことを活かして―』・・・佐古田好一
▼わが作品を語る／『「解同暴力糾明裁判」勝利の理由』・・・石川　元也
▼読者のページ・・・Ｎ／広段　　隆
▼表紙・朝光　　功／カット・佐古田好一