出版・刊行物
新着情報
『人権と部落問題』 1997年2月号(第49巻2号)通巻616号
▼「人権擁護施策推進法」に隠された狙い
▼===特集/大阪で進められる中教審路線の教育
○座談会 解放教育の一掃、同和教育の終結
―大阪に見る中教審路線へのすりより―・・・平石 克彦/松尾 敬一/山口 隆
谷口 正暁 司会・構成 東上 高志
○「大阪の教育」を考える・・・野中 一也
▼同和行政の民主化と情報公開の威力 ―私の情報公開体験記―・・・角橋 徹也
▼部落の現状は いま
○運動の新たな飛躍めざして
―93年調査の岡山県の到達段階をふまえて―・・・中島 純男
▼現地報告
○公費不正支出61億円の実態―福岡県のカラ出張・カラ懇談―・・・植山 光朗
▼渋染一揆が、いま(1) ―教育・運動で―・・・大森 久雄
▼「人権擁護施策推進法」関係資料<第百三十九回国会>
▼ずいそう
○憲法を暮らしにいかして・・・山田 兼三
▼連載
○部落問題研究所の50年(11) 部落問題の新しい局面・・・東上 高志
○ある被爆者の生涯から(20) 朝鮮人差別(3) 外圧・日本と朝鮮・・・川田 笋
○部落解放運動とわたし
婦人の力で 花開く時代をめざして(5) 最終回・・・古谷 馨
▼動向/運動
○全国・全県的課題と地域の課題に応え、
住民に開かれた兵庫県の「国民融合をめざす地域研究集会」・・・村上 保
○「人権擁護施策推進法」の悪用を許さず
真の人権擁護を考え、押し進めるための緊急シンポジウム開かれる・・・畦地 享平
▼各地からの通信
○長野/「解同」の教育介入と「条例」制定の策動とのたたかい・・・小橋 元春
○兵庫/阪神・淡路大震災から2年経った今も・・・・・・ ・・・森元 憲昭
○高知/県教委・地教委の「同和教育」方針以外は認めない攻撃との闘い・・・西村 導郎
▼漫々録/カラオケに悩んで考えたこと・・・瀬川負太郎
▼本棚
○植田耕蔵著『医療から見た阪神大震災 まちづくりの始まり』・・・三浦 次郎
▼わが作品を語る
○『ぼく変わったと思わない?』普通学級でともに育った自閉児の記録・・・山上 蒼
○『証言・京都市の同和行政』余滴・・・豊田 慶治
▼部落問題研究所創立50周年記念事業募金の報告
▼おねがい
▼表紙・朝光 功/カット・佐古田好一