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『人権と部落問題』 1961年3月号(第13巻3号)通巻134号
▼===特集・1960年度の成果と課題
・部落問題 ・民主主義勢力の砦―部落問題―1960年の明暗―・・・原田 伴彦
・部 落 史 ・戦後における集約の年―部落史研究の成果と課題―・・・渡辺 広
・調査研究 ・現状認識の体系化と研究の個別化
―融和主義の克服をめざして―・・・馬原 鉄男
・解放運動 ・部落解放運動の転換点
―新綱領をよりどころに運動の発展―・・・中西 義雄
・統一戦線の媒介者―岡山県の部落解放運動から―・・・岡 映
・この現状をいかにすべきか
―解放運動における青年活動―・・・土方 鉄
・解放運動における婦人活動
―和歌山県の婦人活動を中心として―・・・中尾 歳子
・解放行政 ・分裂を策する政府自民党
―中央の政治的動きを中心として―・・・野本 武一
・権利を奪われている人たちにこそ
―部落解放のための京都市の行政―・・・陸 史郎
・予算要求を中心に
―社会党の部落解放政策を回顧して―・・・広沢 賢一
・わが党の同和対策―事由民主党のとりくみ―・・・黒田 初幸
・モデル地区の現実―広島市尾長部落の場合―・・・和佐田芳雄
・同和教育 ・この道こそわれらゆく道
―1960年の同和教育の総括―・・・東上 髙志
・体制と内容の統一―舞鶴市の同和教育―・・・中嶋 利雄
・集団教育と科学認識
―高槻市富田小学校の同和教育―・・・村橋 端
・教師集団としての前進
―大阪府八尾中学校の同和教育―・・・川内 俊彦
・高校の同和教育
―あるホーム・ルームでの経験から―・・・中岡 哲郎
・差別に負けない子どもを
―苔部落若葉子供会の1年の歩み―・・・苔部落子供会
・差別と取り組む仲間の記録
―信州高山村青年学級の歩み―・・・鈴木 幸子
・学生部落研・原則をふまえての発展を
―学生部落研に対する私的な問題提起として―・・・藤田 敬一
・私を変えていったもの
―ひとりの学生部落研会員の記録―・・・稲元 茂
・東京部落研の活動・市民学生の組織確立への歩み
―東京部落研の1年間―・・・成澤 榮壽
・ジャーナリズム・停滞する部落へのとりくみ
―60年度のジャーナリズムにあらわれた部落問題―・・・池田 四郎
・黒人問題研究・黒人問題研究の一年間
―解放へのもりあがりと貧しい研究―・・・雪山 慶正
・黒人問題に関する文学の回顧
―一鉄うちおろされたばかり―・・・高橋 徹
・雑誌「部落」・誰に読ませるのか―雑誌「部落」の1年間―・・・池上 徳三
・文化活動 ・生活要求から文学へ
―われわれの文学を創造しよう―・・・谷口修太郎
▼東京で、部落解放運動記念祭・香川県連の行政要求・徳島に部落解放同盟県連結成される・部落解放長野県青年婦人集会ひらかれる・全同教専門委員会ひらかれる・スライド「同和教育」第1集できあがる・部落解放運動40年記念祭・知事と同和事業予算で交渉・全国で請願大行進
▼わたしのささえ・・・1読者より
▼年 表(1960年1月~12月)
▼編集後記