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映画『私のはなし 部落のはなし』は21世紀の部落問題を語る際の素材を提供している。この映画を手がかりに現代の部落問題を深掘りしてみよう。

「現在も部落差別が存在する」「部落差別は形を変えて根強く存在している」という思い込みが、マスコミや教育行政で横行しています。しかし、私は、国民の間では部落内外を越えた自由な交流が進んでいて、部落問題は着実に解消過程をたどっていると考えます。どちらが21世紀の部落問題の事実に沿った意見なのか、考えていただきたいと思います。

はじめに
Ⅰ映画「私のはなし 部落のはなし」を観て 取り急ぎ一筆
 一  部落問題の憂鬱
 二  部落問題の希望
 三  歴史がたり
Ⅱ詳注:映画「私のはなし 部落のはなし」
 一  崇仁地区と「オールロマンス事件」
 二  映画『にくのひと』と劇場公開中止について
 三  自主映画『東七条』と山内政夫氏
 四  その質問の非常識さに疑問を持とう
 五  部落解放同盟の暴力・糾弾・利権あさり行動についての言い訳
 六  三重県伊賀市のいまだに続く問題点
 七  「ねたみ差別」「一般の人は…」について
 八  崇仁小学校校長・伊東茂光、「部落と天皇制」について
 九  中上健次の発言について
 十  語り合った人々の意見について①―「部落民の継承」はやめよう
 十一 語り合った人々の意見について②―解放教育の弊害
 十二 語り合った人々の意見について③―素晴らしいまちづくりと旧態依然たる「部落民の継承」
 十三 語り合った人々の意見について④―「部落」を意識しないことは「逃げる」ことではない
 十四 語り合った人々の意見について⑤―「部落」が「怖い」のではなく、反省しない部落解放同盟が「怖い」のである
 十五 語り合った人々の意見について⑥―反省と清算のない部落解放同盟の活動家の言い訳は信用されないだろう
 一六 ここに着実な希望がある
あとがき

秦 重雄 著
A5判 72頁 660円(税込み)