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今日、子どもと教師が集団で学び合い、育ち合うことをめざした教育実践が、国家戦略のもとに解体されようとしている。多忙をきわめ、混迷を深めている教育現場に、決して遠くない過去に、日本の教育現場ではこういう「教師が教師になるすじ道」を創造し、実践していたことを伝えておきたい、という思いを込めた。子どもと教師集団が共に育ち合いながら創造した、教育実践と教師の自己形成についての証言である。

はじめに
第一章 これが戦後日本の青春だ 
―土佐の山村の物語―
第二章 日本教育の青春と責善教育そして勤評闘争
第三章 戦後同和教育のあゆみと特長
序節 戦後同和教育の歩みの概要
一  友よ来たりてこの道をあゆまん
二  民族的民主教育の確立をめざして
三  同和教育運動の年輪(一九六二年の同和教育)
四  同和教育とは何か、が問い直された年
五  進路保障の運動
六  全同教五〇周年と戦後同和教育
終節 戦後同和教育の担いびと
第四章 座談会・日本教育の危機とどうとりくむか
附 東上高志の仕事『部落問題とは何だったのか』全3巻の書評(執筆 大塚茂樹)
おわりに

東上 髙志 著
A5判 433頁 5,500円(税込み)