23年度 臨時総会開く(3月24日)

2023年度部落問題研究所臨時総会が、2023年3月24日(日)に開催された。 
 第1号議案「2024年度事業計画」は梅田修理事が提案した。第2号議案「2024年度資金調達及び設備投資の見込みについて」及び第3号議案「2024年度収支予算」は梅本哲世理事長が提案した。その後審議し、議案ごとに可決した。第1号議案のうち、「2024年度研究活動の基本方針」は、次の通りである。


 

2024年度研究活動の基本方針
公益社団法人部落問題研究所(以下、研究所)は、「定款」第3条の規定するところに従い、日本の民主的発展に寄与することを目的として、解決段階にある部落問題をはじめ、日本社会の人権と民主主義、人間発達に関する諸問題の学術的な調査・研究を行い、その成果を普及する事業を行う必要がある。そのために、人権と民主主義をめぐる内外の情勢を念頭に置き、解決過程の到達点とその進展を阻害する動向に留意し、研究課題を明確にして研究活動の基本方針を定める必要がある。