第53回研究者集会(2015年度)
2015年10月31~11月1日
会場 同志社女子大学
全体会
吉田 裕(一橋大学): 戦争体験をいかに継承するか
― 「戦後七〇年」の地平に立って
歴史Ⅰ分科会(テーマ・近世身分研究の新展開)
吉田 ゆり子(東京外国語大学): 京都の非人
― 「坂」から「悲田院村」へ―
高垣 亜矢
(日本学術振興会特別研究員): 一八世紀末における皮革流通構造の変容と皮商人
― 津山藩を事例に―
歴史Ⅱ分科会(テーマ・戦時・戦後の地域における政治構造と社会運動)
富山 仁貴(関西学院大学大学院生): 高度成長期における教育と地域社会運動
―京都府丹後地域の教員組合運動を中心に
中村 元(新潟大学): 翼賛選挙期大都市近郊における地域政治構造の変容
― 東京府八王子市を事例に
現状分析・理論分科会(テーマ・同和行政終結と地域の人権課題を考える)
村上 保(兵庫人権連三田支部): 兵庫県丹有地域における同和行政終結の取組み
中島 純男(NPOみんなの会): 地域における介護福祉の取組み
三村 正弘(原爆被害者相談員の会):原爆被害者相談員の会のあゆみと被爆者の人権
教育分科会(テーマ・道徳の「特別教科」化の検討)
碓井 敏正(京都橘大学名誉教授): 道徳の教科化と対抗戦略
折出 健二(人間環境大学): 道徳の「特別教科」化
― その問題点と教育実践者の立ち位置
思想・文化分科会(テーマ・戦争の実相を再認識する〉)
秦 重雄(大阪府立桜塚高校): ニューギニア戦線を描いた話題作から
島田 耕(映画監督): 映画人と沖縄
[報告書『部落問題研究』第217輯]