2014年10月25~26日
会場 同志社女子大学

全体会

石川康宏(神戸女学院大学): 大学生の原発・「慰安婦」問題の学び
                ― ゼミでのフィールドワークと出版を中心に ―

歴史Ⅰ分科会(テーマ・地方城下町の多様な身分変化と非人・乞食)

藤本清二郎(和歌山大学名誉教授): 城下町の賑わいと卑賎視
                          ― 物売りと物貰い ―
森下 徹(山口大学): 〈都市下層社会〉から考える地方城下町

歴史Ⅱ分科会(テーマ・日本近代史における福祉問題の歴史的検討)

大杉由香(大東文化大学): 近代日本における福祉問題の歴史的特質
                     ― 事例研究から現在への連続と断絶を考える ―
鈴木忠義(長野大学): 2000年以降における福祉問題の諸相
                     ― 「行旅死亡人」を通して ―

現状分析・理論分科会(テーマ・同和行政終結と今日の問題を考える)

久松倫生(松阪市会議員): 三重県における同和行政終結の取り組みの現状と課題
                     ― 松阪市を中心に ―
池田さおり(立命館大学院博士後期課程):
黒川奈緒(立命館大学院博士後期課程):
荻原園子(龍谷大学大学院博士後期課程):
         貧困の世代連鎖の実態と支援・克服の課題
               ― 沖縄県都市部における事例を通して ―

教育分科会(テーマ・「教育改革」の検討)

三上昭彦(元明治大学): 教育委員会制度改革の問題点
俵 義文(子どもと教科書全国ネット21): 安倍内閣の「教育再生」と教科書問題

思想・文化分科会(テーマ・百田尚樹作『永遠のゼロ』を検証する)
秦 重雄(大阪府立桜塚高校): 小説を検討する
家永知史(京都歴史教育者協議会): 映画を検証する

[報告書『部落問題研究』第213輯]